建設汚泥処理について

 

今回は、磐田工場にて処理しております建設汚泥について紹介します。磐田工場では建設現場や解体現場等から発生するカッターノロの受入れをしています。カッターノロとは?コンクリートを切断、コア抜き、ワイヤーソーやアスファルトを切断する際に粉塵対策の為に水を打ちながら施工をするのですがその際に発生した水を回収した物です。一見ただの泥水ですがコンクリートやアスファルトの成分が含まれている為側溝や下水への放流が禁止されています。当工場では改質固化と言う許可を取得し、中間処理を行っています。

 

建設汚泥の回収方法は様々あり、ペール缶、ドラム缶、カッター専用車のタンクに回収し持込みされるケースや現場にてノッチタンクに回収し強力バキューム車にて持ち込まれる等、様々な回収方法があります。当社の処理能力は9.3t/日と大きな処理能力を持っていない為、多量の数量を受けることができません。多量に発生する場合は当工場もしくは担当営業マンにご相談ください。受入れ金額は15,000/㎥となります。解体業者様、建設業者様お持ち込み大歓迎です。次回は処理法について説明させていただきます。