「電子ゴミ対策について」
電子ゴミとは、電気電子廃棄物や電子廃棄物と呼ばれる、電気製品や電子製品、家電製品など、中古利用されずに分解やリサイクル、処分される廃棄物のことをいいます。
電子ゴミは、金属などの貴金属やレアメタルだけではなく、鉛や水銀といった有害物質も含まれているため、不適正な処理に伴う環境、健康への被害が懸念されています。
電子ゴミとして扱われる物としては、パソコン・携帯電話・テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機・照明器具・ゲーム機等があります。
近年、世界における電子ゴミの発生量は約920万トンほどありますが、回収・リサイクルされる量は毎年約180万トンしかありません。
日本でも山などへ不法投棄するニュースは後を絶えません。世界でも不法投棄や焼却など不適正に処理される電子ゴミが増えているのが現状です。
電子ゴミが増えてしまう理由としては、常に最新の電子機器が登場し、私たちもそれを求めてしまうということが挙げられます。そんな状況の中で、私たちができることは、新しい電子機器を買い求める、ということを考え直すことが必要です。少しでも電子ゴミの増加を抑えられるように、すぐに廃棄するようなことは避け、使い切る必要があります。また、不要になった電子機器は適正にリサイクルする必要があります。
電子ゴミの処分でお困りの事がありましたら、弊社リサイクルクリーンに是非ご相談下さい。