災害廃棄物の処理にも尽力して参ります。
能登半島地震から一ヶ月が経ちました。被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げます。
先日新聞にて、被災地には「災害廃棄物」が大量に発生しており、復旧作業の妨げになっているという記事を読みました。その記事には、石川県珠洲市では災害廃棄物の発生量が、通常のごみの量の64年分に相当するという推計が出ていると書かれておりました。
静岡県でも、一昨年の台風の際には、今回の震災程ではないですが、災害廃棄物が発生し、各地に仮置き場が設けられ、あちこちに廃棄物が集積されている光景がありました。官民が連携してスムーズに災害廃棄物を適切に処理する体制を整えるのが早期復旧には不可欠だとその時に感じました。
今回の被災地でも、早々に災害廃棄物が片付いて、復興・復旧作業が進むことを願います。この様な災害が起きた際、普段からどの程度の準備をしているかが重要ですが、弊社では加盟している産業廃棄物協会を通じて静岡県様と、弊社単独で袋井市様と災害協定を結んでおります。災害が発生した際に、災害廃棄物を集積する仮置場の運営や処理業務が主な役割となります。
災害が起きた際には、地域の方々の力となれるように常に準備して日々の業務にあたって参ります。
当初今回の記事には、昨年末頃に日本経済新聞の仕事人秘録というコーナーにて連載されていた、「メイショウ」の冠名の馬主としても有名な、きしろの松本好雄会長の記事について触れる予定でしたが、震災を受けて内容を変更いたしました。当初書きたかった内容はまた機会があれば書かせていただこうかと思いますので、その際はよろしくお願いいたします。