23年6月メルマガ 市川太一
埋立処分場について
平素お世話になります。
株式会社リサイクルクリーン市川です。
先日の大雨にて浜松市の平和最終処分場から未処理の浸出水が中渡谷川に流入したとニュースになりました。このことから埋め立て処分場とは何ぞやと思った方もいると思うので少しばかり書きたいと思います。
埋立処分場とは、リユースやリサイクルできない廃棄物を埋立てる処理施設の事になります。浜松市で言うと前述した平和最終処分場や株式会社ミダックさんが保有しています。
埋立処分場は2種類に分類され、安定型処分場は金属くずやゴムくず等そのまま埋立処分しても環境保全上支障のないものを埋立処分するものです。
管理型は、無害な燃えがら、はいじん、汚泥、鉱さいなどを埋立処分するもので、汚水等が外に漏れない遮水工(しゃすいこう)や、汚水を処理して安全に放流する水処理施設の設置が義務付けられています。
埋立処分場では以下の事を管理しています。
アスベストや汚泥など埋立てて処分していますが問題点もあります。埋め立て処分場の場所が無くなってしまうことです。環境省の発表によりますと2041年には埋立処分場を作成する場所が無くなると発表されています。
弊社ではRPFの作成や各出荷先と協力し、リサイクル率向上に努めています。他にもお客様に分別を提案し、処分費の削減や、お客様のリサイクル率の向上など廃棄物削減に注力しております。またお気軽にご連絡ください。
見積りは無料となっております。