防災ロゲイニング
袋井工場 山田
ロゲイニングというものをご存知でしょうか?
ロゲイニングは、自然の中で地図とコンパスを使い多数設置されたチェックポイントをできるだけ多く制限時間内にまわり、得られた点数を競う野外スポーツです。
その競技の特性を防災教育に生かせないかと、2013年に当時静岡高の地学教諭だった美沢綾子氏が高校生向けに提唱したフィールドワークが発端となった。使用する地図にハザードマップを組み込むことで、日常の生活圏に潜む自然災害のリスクを認知し、予防対策を取ることができる。得点獲得というゲーム要素によって中学生など幅広い世代の参加を促しやすく、楽しく健康に防災を学習できるのが特徴です。
弊社でも、定期的に工場や工場敷地の危険箇所の確認を役職者から従業員へ安全教育を行っています。防災ロゲイニングのように皆が理解しやすいよう工夫していきたいと思います。