バリオセパレーター修繕工事
袋井工場 山田
年末年始の荷物が落ち着いたタイミングの2月に袋井工場ではバリオセパレーターの修繕工事を行います。
バリオセパレーターとは混合廃棄物を軽量物、細粒物、重量物に選別する設備で自動選別ラインの最初に荷物を投入する機械でその後のリサイクル設備の負担軽減や手選別の精度を上げる前処理工程に便用しています。
バリオセパレーターは次の組み立て部品から成り立っています。
・ケーシング
・シャフト
・ファン
・クランクベアリングユニット
・エレメント
今回の修繕箇所においてはエレメントです。
エレメントは廃棄物が接触する部分ですので当然摩耗していきます。
摩耗したエレメントを外し新しい物と入替の工事を4日間で行います。
取り外したエレメントは次回の交換用にするためオーバーホールします。
計画的な修繕は、設備の停止期間を最短にし、必要箇所だけの修理でコストの削減、常に能力が発揮できるなど様々なメリットとなります。
工事期間選別ラインの稼働は停止しますが、工場への受け入れ等は制限などいたしませんので通常通りご依頼くださいませ。