海洋プラスチック問題
平素お世話になっております。リサイクルクリーン山本です。
私たちの生活の中に自然に溶け込んでいるプラスチックですが、地球温暖化をはじめとする世界的環境問題に直結する廃棄物として近年問題視されています。
プラスチックとは、石油を原料とし、一般的には合成樹脂を意味します。
微生物によって分解されず、空気中、水中などでも分解や溶解をせず軽いという特徴があり、私たちの生活にとってかなり便利なものです。
陸上で消費されたプラスチックの多くが海に到達しますが、海から陸上に戻ってくることはありません。
海へと到達したプラスチックは紫外線や熱、波などで細かくなり、微細なプラスチックになり海中に残存しています。
それを魚介類が餌として誤って摂餌してしまっていることが問題です。
プラスチックを摂取した魚介類を人間が摂取することで体内に累積し、生命をも脅かす問題へと発展しています。
人間が便利だと思い作ったものが結果的に自分たちへ悪影響を及ぼしているという現実を受け止めなければなりません。
近年世界で達成すべき目標としてSDGsや、ストローの紙化・コンビニなどでのビニール袋の削減など少しずつ意識転換をして環境改善に向けての取り組みが実行に移され始めています。
私たちの仕事は、ごみを資源として扱いリサイクルをより推進していくことで環境改善に貢献しております。
皆さまも会社や自宅から出る廃棄物または資源を意識してリサイクルに回すことを念頭に置いて生活してことが大事であると考えます。