照明器具安定器のPCB使用、不使用の判別基準
建物解体工事を行うにあたり照明器具安定器には注意が必要です。昭和32年(1957年)1月から昭和47年(1972年)8月までの間に製造された安定器にはPCBが使用されている可能性がある為です。
判断基準として戸建て住宅(家庭用照明器具使用)の建物や昭和52年4月以降に照明器具の設置がされた建物はPCB使用無しと判断できます。
戸建て住宅以外の昭和52年4月以前に照明器具が設置された建物については銘板を確認してメーカー・型番にてメーカーのホームページで確認することができます。また、昭和47年9月以降設立のメーカーはPCB使用無しと判断できます。
判断基準についてはJESCOの判別を参考して判断しています。
下記より。
PCB廃棄物処理基本計画の変更と今後の動向 (jesconet.co.jp)
古い安定器にはPCBが含まれている恐れがある物もある為、
取り扱いに注意が必要です。
内山