「温室効果ガス排出量の現状と廃棄物の関係性」
温室効果ガスとは、大気中に含まれる二酸化炭素やメタンなどのガスの総称です。
温室効果ガスには、太陽から放出される熱を地球に閉じ込めて、地球を温める働きがあります。この働きにより、地球の平均気温は14度に保たれています。もし温室効果ガスがなくなりますと、地球の表面温度は氷点下19度になると言われています。なので、適度な温室効果ガスは私たちの生活の中で重要だと言えます。ただ、温室効果ガスが増えすぎると、地球から逃げていくはずの熱が放出されずに地球に溜まりすぎてしまい、気温が上がります。地球の気温が上がる事を地球温暖化と言いますが、その結果、異常気象が発生しやすくなるなど気候変動につながるので、温室効果ガスの排出量はバランスが重要だと言えます。
温室効果ガスのバランスを保つために現在増え続けている、代表的な温室効果ガスの二酸化炭素を減らさなければいけません。ちなみに二酸化炭素が温室効果ガスの約76%をしめています。二酸化炭素が増える原因の1つは廃棄物の増加だと私は考えます。二酸化炭素を減らすために我々リサイクルクリーンは今後、今以上に廃プラスチック類などのリサイクルできる廃棄物の適正な再利用の推進を心掛け、リサイクル率を上げれるように努力していきます。