廃棄物の流れ1(岡部工場・村松)
今回は廃棄物の流れ(前選別・粗選別)についてお話しをします。
弊社に搬入された廃棄物は、BOXはフォークリフトで※@、2t車・4t車などはダンプアップにて前選別場所に空けます。前回でもご案内させて頂いた通り、重機と人の手によって※A廃棄物の中のある程度の大きさの物からリサイクルできる物(木屑、RPF材など)、埋立処分する物、有価物(非鉄、金属類)と大まかに3種類に分別します。3種類の中でもまた更に品目毎(出荷処分先)に分別する為実際には10数種類※BCDに分けられています。この段階においての選別精度がリサイクル率に繋がる為、弊社では新入社員に対しての勉強会、各工場での従業員全員に対しての勉強会も行い、一人一人の意識向上もしております。なお、前選別作業中に弊社では、受入れ・処理不可となる不適合品のチェックも行っております。※E
前選別である程度の大物を抜かれた残りの混合廃棄物は次の段階のライン選別へとなります。以上、簡単ではありますが前選別の流れはこのようになっております。
次回は「廃棄物の流れ2」としまして、ライン選別のお話をさせて頂きます。
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