建設汚泥処理について

 

 

今回は、前回の投稿に引き続き建設汚泥の処理について説明します。

リサイクルクリーン磐田工場の建設汚泥の許可は改質固化です。

簡単に説明すると粒の石灰を混ぜ水分を飛ばすという処理です。

処理前保管場所になっている受入れピットにて汚泥を受入れ、バックホウにて二次ピットへ移動しスクリーンを通し大きな石を除去します。その後、チューブポンプにて吸い込みキルンへ生石灰とともに投入し攪拌し、水分を蒸発させ性質を変わらせ固化します。

その際の温度は70度くらいまで上がります。

そうしてできた物は覆土、埋戻し、盛土材として使用できます。

カッター汚泥、セメントミルク、ベントナイト等の杭汚泥、脱水汚泥いろいろな種類の汚泥を受入れしています。

生石灰を使用した安定処理の為、100パーセント自然型リサイクルです。

火力を使用しないため、大気汚染が発生しない、洗浄処理を行わないため、水質汚濁が発生しません。

環境にやさしい処理のリサイクルクリーンへお問い合わせください。