SDGsに対する廃棄物業界の関連と取り組みについて
最近、新聞やテレビでもよく耳にするようになった「SDGs(エスディージーズ)」という言葉。「聞いたことはあるけれど、詳しくは知らない」という方も多いと思います。
「SDGs」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月に国連で開かれたサミットにて国連加盟193か国により掲げられた、国際社会共通の目標です。
SDGsへの取り組み方は様々ありますが、今回は当社リサイクルクリーンに関係する『ゴミの取り扱い』に焦点を当ててご紹介します。
「捨てればごみ、分ければ資源」という言葉がありますが、これはまさにSDGsへの取り組みに直結する考え方です。
ごみと資源を分別することで、資源は再利用され、限られた資源の有効活用をすることができます。
また、リサイクルを意識して分別し、再利用していくことでごみの量が減ると、処分のためのエネルギーや燃料消費量の削減や温室効果ガス・有毒物質の発生量を削減に繋がります。
さらにはプラスチックごみが海洋汚染や生態系に及ぼす影響も問題視されているということもあり、分別を正しく行い、資源として再利用することは地球の環境を守ることに繋がります。
これらの取り組みはSDGsにおいて、環境に関わる「ゴール11:住み続けられるまちづくりを」「ゴール12:つくる責任 つかう責任」「ゴール13:気候変動に具体的な対策を」「ゴール14:海の豊かさを守ろう」「ゴール15:陸の豊かさも守ろう」などの目標に対する取り組みです。
各企業様でも様々な取り組みがあると思います。世界で目標を持って行動することはとても良いことだと思います。