「電子契約について」

新年明けましておめでとうございます。寒い日が続き新型コロナウィルスも蔓延して先の見えない状況が続いていますが、お体には気を付けてお過ごしいただきたいと思います。

一昨年から経済産業省によるデジタルトランスフォーメーション（DX）の促進により産業廃棄物業界でもDXや電子化が求められています。弊社でも電子化マニフェストを促進していますが排出事業者の様々な理由によりある一定数以上は進んでいないのが現状です。電子契約については昨年取り組み始めたばかりですがいろいろなメリットがあるのでご紹介したいと思います。�@保管が不要・・取引を開始する際には必ず契約書が必要になりますが紙で行わなければならないということはありません。�A押印の不要（スタンプが押されます）・・本人確認等必要ではありますがPCだけでなくスマートフォンからでも契約が出来ます。（本来契約に当たり特定の定めがある場合を除き押印が無くても契約の効力に影響はしなく、必要な要件ともしないとされています。「令和２年６月19日、内閣府、法務省、経済産業省」�B印紙の不要�C郵送の不要�D改ざん、紛失、管理、契約状況の可視化・・しっかりとしたセキュリティに守られていて、有事の際でも確実に保管されています。

　このように様々なメリットがある電子契約、電子化ですがまだまだ普及されていないのが現実です。今後少しでも普及を促進していくためには自治体や大手企業で多く導入されることが必要不可欠だと思います。